空心菜を種から水耕栽培で育てる栽培記録です。
以前、スーパーで売っている空心菜を水につけて再生栽培を行ったのですが、ハダニがついていたみたいで、気がつくとハダニだらけになってしまったので、今回は種から育てて行きます。
このときは、室内の近くで育てていたミニトマトにもハダニが移ってしまって、両方とも駆除しても駆除しても駆除しきれなくなってしまい、空心菜とミニトマト両方栽培を中止することになってしまったという、苦い記憶が残っています…
- 1日目(2022.08.06) 種まき
- 3日目(2022.08.08) 発芽を確認
- 6日目(2022.08.11) 2つ発芽した内の一つを別のスポンジに移植
- 8日目(2022.08.13) 再度スポンジに移植
- 9日目(2022.08.14) 栽培装置へ定植
- 10日目(2022.08.15) 本葉が出てきました
- 16日目(2022.08.21) 本葉がスクスクと伸びてきました
- 18日目(2022.08.23)本葉が急成長!
- 30日目(2022.9.04)摘心します
- 32日目(2022.09.06)根っこと脇芽が出てきました
- 34日目(2022.09.08)栽培装置を増やしました
- 61日目(2022.10.05)祝・収穫!!
- 88日目(2022.11.01)2度目の収穫
- 118日目(2022.12.03)3度目の収穫
1日目(2022.08.06) 種まき
種は近くのホームセンターで売っていたので、それを買ってきました。
スポンジを切ったものに、空心菜の種を挟んで水につけて発芽を待ちます。
今回は3粒ほど種を植えてみました。
3日目(2022.08.08) 発芽を確認
種を蒔いていから2日後、2粒の種から発芽していることが確認できました。
6日目(2022.08.11) 2つ発芽した内の一つを別のスポンジに移植
1つのスポンジで複数の空心菜を育てることはスペース的に難しいため、別のスポンジを用意してそちらに発芽した芽の1つを移植しました。
3粒目も発芽しているようなので、もう少し大きくなったらこちらも別のスポンジに移植しようとお思います。
8日目(2022.08.13) 再度スポンジに移植
3つ目の種から発芽した芽もだいぶ大きくなったので、別のスポンジに移植することにしました。
3粒種を蒔いて発芽率100%と、とても素晴らしい結果になりました。
これで3本いっぺんに育てていくことができます!
9日目(2022.08.14) 栽培装置へ定植
スポンジの底から根っこが伸びてきたので、100均で購入したゴミ箱とカゴ型のバスケット収納を組み合わせた栽培装置へ定植させていきます。
空心菜は根っこがとても多く出てきて、茎の高さも結構高くなりますが、この大きさならなんとかなるのではないでしょうか
エアーポンプを使用して空気も液肥に取り込めるようにしています。
液肥はハイポニカ液体肥料を500倍に希釈して使用しています。
エアーポンプは水作 水心 SSPP-7Sを使用しています。
ポンプの音は結構小さい製品だと思います。
10日目(2022.08.15) 本葉が出てきました
写真は1枚だけですが、定植した3本の苗から本葉が出てきましたが、まだ小さいのでよく見ないとわかりませんね。
早く大きく育っておくれ〜!!
あと、アルミホイルで覆って遮光をしましたので、これで液肥の中に藻が発生することが抑制されると思います。
16日目(2022.08.21) 本葉がスクスクと伸びてきました
本葉が出始めてから6日ですが、結構な勢いで育ってきています。
空心菜は成長が早いですねぇ〜
どんどん大きくなって、収穫できるのが今から楽しみです!
18日目(2022.08.23)本葉が急成長!
空心菜の成長はとても早いですね!
毎日見るたびに大きく育っています。
30日目(2022.9.04)摘心します
だいぶ育ってきたので摘心をすることにします。
今回はメタルラックに設置して空心菜を育てているのですが、ちょっと成長しすぎてラック内の棚板にぶつかってしまったので、クネクネとした感じに成長してしまいました。
もうちょっと早く摘心をすればよかったですね…
根本から3節ほど残してチョキンと摘心してあげました。
これで、のこった節から脇芽が出て来くるようになるため収穫量も増えてくれるはずです。
摘心したものは、食べてしまいたいところを我慢して、水挿しを行い栽培する本数を増やして行きたいと思います。
早く根っこ出してください!
空心菜とい名前の通り、カットした茎は空洞になっていました。
32日目(2022.09.06)根っこと脇芽が出てきました
水挿しして2日で根っこと脇芽が出てきました!
空心菜の生命力はすごいですね。
あまりにも早かったので、まだ栽培用装置の準備ができていなかったりします。
なるべく早めに用意しなくては!
34日目(2022.09.08)栽培装置を増やしました
水挿しして根っこが出てきたやつを栽培するための装置を用意して、すでにある装置と同じように定植させました。
これで、収穫量が2倍!
61日目(2022.10.05)祝・収穫!!
ちょっと気を抜いていたら、空芯菜がニョキニョキと育って育成用スチールラックの上段にぶつかってしまっていました。
なんか折れ曲がってしまっているものまであります、なんとかしなくては!!
ということで、収穫してみました!!
結構量がありますね。
今回はシーチキンと一緒に炒めてみました。
結構な量があったはずの空芯菜ですが、なんかだいぶ減っているような…(なんか、以前栽培して収穫したときも同じ感想を抱いたような気がします)
火を通すと葉っぱの部分がかなり縮んでしまっていますね〜
実際に食べてみると、空芯菜のシャキシャキとした食感は十分に感じられ、とても美味しくいただくことができました!
収穫後はとてもさっぱりとした感じになってしまいましたが、ここからまた頑張って育ってくれることを願います。
エアーポンプの有り無しについて
今回、空芯菜をエアーポンプ有りと無しで比べながら栽培しているのですが、成長速度などはどちらもあんまり変わらないような気がします。
エアーポンプ有りのほうが、より成長してくれるのではないかと予想していたのですがね。
エアーの量が少ないのか、何か他の原因があるのか、もう少し栽培を続けて様子を見ていこうと思います。
88日目(2022.11.01)2度目の収穫
今回も前回と同じように、育成用スチールラックの上段にぶつかるまで育っていたので、収穫を行いました。
量も前回とほぼ同じぐらいだと思います。
今回は玉ねぎ、人参、大豆ミートと一緒に炒めてみました。
やはり収穫した時と比べると、空芯菜の存在感がかなり薄れてしまいますね。
味の方ですが、空芯菜自体は味にクセがなく(あまり味がしない)シャキシャキの食感を楽しむことができて、とても美味しくいただくことができました。
ただ、空芯菜をちょっと長く切りすぎたので、食べる時に噛み切るのに苦戦しました…
次回はもう少し短めにカットして行きたいと思います。
118日目(2022.12.03)3度目の収穫
気温が下がってくる日が増えてきましたが、室内で栽培している空芯菜たちは元気に育ってくれています。
空芯菜は日本では冬の寒さで枯れてしまいますが、原産地の熱帯地方では多年草らしいので、このまま室内で育てていけば冬の間も栽培し続けることができるはずです。
枯らさないように気をつけて、冬の間も収穫し続けられるように頑張っていきます。
今回は、前回の反省を活かして食べやすい長さにカットしながら収穫することにしました。
これで、さっと水洗いするぐらいで直ぐに調理することができます。
今回もいつもどおりの炒め物になりました。
シーチキンと玉ねぎのみじん切りを一緒に炒めています。
今回も美味しくいただくことができました!!
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