【2024.06】ペットボトルでつるなしインゲンを水耕栽培(2024.08.22 栽培終了)

インゲン
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2024.06.15 種子を植えます

2リットルのお茶が入っていたペットボトルを使って、つるなしインゲンを水耕栽培していきます。

はじめての栽培なので、まずは3株を試しに育てていくことにしました。

今回は「つるなし」タイプのインゲンなので、背丈が50〜60cm程度なので室内でも栽培できるはず!

種子は結構大きいですね。

色がピンクなのは種子消毒のために着色されているようです。

種子の発芽率も70%以上となっているので、今回は2粒づつ種子を植えていきます。

今回は培地としてプロトリーフ すてられる土を使い、植えた種子の上にバーミキュライトを掛けてあげています。

2024.06.22 (7日目) 発芽しました

無事に種子が発芽してくれました。

真ん中はまだ培地に潜っていますが、少しだけ緑の芽がみえていますね。

右の子は2粒とも発芽してくれています。

種子の殻を両方とも被っていますが、ちゃんと脱いでくれるかな?

左の子も2粒とも発芽してくれました。

こちらは種子の殻をちゃんと脱いでくれています!

つるなしインゲンは種子も大きいからか、発芽した芽も想像していたよりも大きくて、とてもやる気を感じることが出来ますね。

このまま健康に育って欲しいものです。

2024.06.28 (13日目) 間引きします

右と左のに植えた種子は2粒とも発芽してくれて、十分に育ってくれたので間引きをしていきます。

真ん中は1粒だけしか発芽しなかったので、そのまま育てていきます。

間引きした結果がこちらです。

左には葉が大きく育っているものと、葉はあまり育っていないけど茎が太いものがあったのですが、葉が大きく育っているものを残してみました。

右も同様に葉が育っているものと、茎が太いけど葉があまり育っていないものがありましたが、こちらは茎が太いものを残してみました。

育ち方がどう変わるのか、これから比較しながら育てていこうと思います。

真ん中の発芽しなかった種子がカビてしまっていたので、周りの倍土ごと取り除いてその分バーミキュライトを追加しておきました。

右の子は茎一番太いのですが、なんか葉がクシャクシャしていて、ちゃんと育ってくれるかちょっと心配です。

2024.07.09 (24日目) 徒長しているのかな?

こんな感じに窓際で栽培しているのですが、窓から離れている苗のほうが背丈がのびています。

これはもしかして、徒長してしまっているのかな?

右の苗はとても「ひょろ長く」育ってしまった部分があるので、その部分については切断しておくことにします。

みんな、日光をもとめて斜めに育っていますね。

本当は外に出してあげたほうが、より沢山日光を浴びることが出来るのでしょうが、虫が怖くて外に出すことが出来ていません。

防虫ネットを作って外に出してあげたほうが良いのかな…

2024.07.17 (32日目) 花が咲き初めて実も出来始めています

気がついたら花が咲き始めていて、小さいですが実も出来始めていました。

あと、つるなし種なので支柱とかいらないのかなと思っていましたが、自重を支えられなくなって倒れてしまっています。

そんなにぎっちり倍土が敷き詰めらているわけでも無いので、それも倒れてしまった原因だと思いますが、バーミキュライトを足してもフワフワなので自立してくれないでしょう。

なので、育ているラックの上から紐を垂らしてあげて釣り上げ式でやってみようと思います。

よく見ると一部の葉が白く変色していました。

これは日光が強すぎて葉焼けしてるのか、それとも何かの病気なのかな?

病気だと困るのでとりあえず切除しておくことにします。

何日か様子を見ていましたが、他の葉は白くならなかったので一安心です。

原因は一体何だったのでしょうかね?

2024.07.27 (42日目) 収穫します!!

最初の方に出来ていた実が結構育ってきたので、1回目の収穫を行っていくことにしました。

インゲンは初の栽培なので無事収穫できて嬉しいです。

この辺は収穫できそうですね。

全部で5本収穫することにしました。

左のインゲンは結構大きく育っていますが、他の4本はもう少し育つのを待っても良かったかも。

でも、1本だけだと食べるときに寂しいので、まだ早そうですが少し多めに収穫してしまいました…

収穫したインゲンは、同じ日に収穫したミニチンゲンサイとツナを中華調味料で炒めました。

ちなみに、皿の右側にあるのが今日収穫したインゲンです。

量が少なかったのですが、食べると柔らかくてインゲンの味もちゃんとしてとても美味しかったです!!

2024.08.11 (57日目)2回目の収穫

小さかったインゲン豆たちが大きくなってきたので2回めの収穫を行うことにします。

大きく育ってきたのもあり自重に負けて、より自立することは出来なくなっています…

普段はスチールラック内に垂らしてある紐に絡めながら栽培しているんですが、液肥を追加する時とかとても作業しづらいんですよ。

次回栽培するときには、このあたりを改善する必要がありますね。

今回は全部で6本収穫することが出来ました。

数は少ないのですが、なかなか良い大きさに育ってくれていますね!

今回はシンプルにレンジでチンしてそのまま食べることにします。

いんげん豆の味がダイレクトに味わうことが出来てとても美味しく満足できるものでした!

今回はお試しで3株しか育てていませんが、これだけ美味しいのであれば次回はもっと数多く栽培することにしようと思います。

2024.08.20 (66日目)3回目の収穫と撤収

3株育てているうちの真ん中と右側の2株が枯れてきてしまいました。

真ん中の子は途中で培地にカビが生えてしまったり、右側の子は最初から葉がクシャクシャな状態でしたので、それが原因で早めに枯れてしまったのでしょうか?

とりあえず、一番左の子に残っている豆たちを収穫して今回の栽培は終了とすることにしました。

収穫した物の写真を取り忘れてしまいましたが、今回もレンジでチンしてマヨネーズをつけて食べさせていただきました。

味の方もいんげん豆の風味がとても感じられて、今回もとても美味しく食べることができました!

今までありがと〜!!

栽培を終えて

今回の「つるなしいんげん」は初めての栽培だったのでお試しで3株だけ育ててみましたが、思ったより簡単に育ってくれて、とても美味しい「いんげん豆」を収穫することが出来きてとても満足しています。

つるなし種のいんげんは草丈も50〜60cmぐらいなので、室内での栽培も簡単に行うことができました。

次回栽培を行う際に気をつけたいこと

今回の栽培で失敗したところと、次回の栽培時に気をつけたいことをまとめてみました。

  • 日光不足
  • 自立が出来なくなってしまった
  • 栽培する数を増やす
  • 栽培時期が暑すぎた

日光不足

今回は室内で栽培を行いましたが、栽培していた場所は日光が13:00を過ぎないと当たらない場所でした。

いんげん豆の栽培にはもっと日光が必要らしいのですが、これ以上日光が当たる場所は今すぐは用意できないので植物育成用のLEDライトの導入を検討することにします。

自立出来なくなってしまった

つるなしタイプのいんげん豆は、支柱がなくても栽培出来るみたいな情報もあったのですが、それは培地がしっかりしている場合だけでした。

今回の様にやわらかい状態の培地では、どうしても茎を支える力が足りなくて自重に負けて倒れてしまいました。

ペットボトルに支柱を括り付けてあげるか、なにか別の方法で茎を支えてあげる工夫が必要になりますね。

栽培する数を増やす

今回は試験的な栽培だったので3株しか栽培していませんでした。

室内でも十分に栽培できるし、収穫できたいんげん豆もとても美味しく満足できるものでしたが、収穫できる量がやはり少なすぎました。

次回も同じ収穫量だとすると、最低でも6〜9本ぐらいは栽培をしたいですね。

つるなし種はつるあり種とくらべると収穫できる期間が短いため、長く楽しみたいのであれば時期をずらして6本ほど追加で栽培するのも良いかもしれません。

栽培時期が暑すぎた

「つるなしいんげん」の育成温度は15〜25℃ぐらいなのですが、今回の栽培は夏真っ盛りの7、8月に掛かってしまいました。

クーラーが効いた室内での栽培だったため、外での栽培に比べるとそこまで室温は高くなかったですが、栽培している場所の室温は25℃以上になることが結構多かったように思います。

夏場にクーラーで室温を20℃ぐらいまで下げてしまうと寒すぎるので、次回は秋か春の時期に栽培を行うことにします。

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